女の子たち

  • 生活改善運動

非常に勉強になったブログのメモ→下着の手入れ方法ほか。手洗いした方がいい、ってことは知っていたが、干し方とか知らなかった…。やっぱり、しばらく経つとすぐに「あの試着室での感動の付け心地はどこに…!?」になるのは、洗濯機でガコガコ洗ってたせいなのか。
これを読んでここのところ手洗い励行中なのだが、目下の悩みは手で絞っただけだと干した時にぽたぽた水がしたたるということ。とりあえず、下に新聞紙を引いてぽたぽたさせてますが…。よい解決方法をご存知の方はぜひご一報ください。

  • 類トモ

友達同士仲間同士、なんとなく似た雰囲気のものが集まるのは自然なこととは思うが、それにしてもお前らおんなじようなカッコしすぎだろ?!っていう集団に出くわすと、何とも言い難いショックを受ける。特に、ちゃんとオシャレしてる若い女性。気合入れてるのに、そんなに一緒なの?!服もメイクも髪型(色も)ちゃんと流行で似たり寄ったりなので、正直区別がつかない印象を受ける。平気なのかそれで。「あの子もこの子も私もみんな一緒です」と代替可能ですと主張しているように見える。きっと高い同調圧力(その輪の外から見れば本当に小さな差が絶大な差に思えてしまう窮屈なあの世界)の中に生きているのだろうか、などと思ってしまう。

  • 健康診断

体重やばいよう…と言い合う女子たちを見て、なんだこの中高生の身体測定前みたいなトークは!と衝撃を受ける。とうに失くしたよそんな感覚。体重をまったく気にしなくなったということではなく、それを同席者に一大事として告げるという、感覚。

表現力

メモ兼ささやかな意見募集。
フィギュアスケートで求められる「表現力」とは、セックスで身につく(と思われている)「色気」なのか?
これは女性選手限定か。それとも男性選手も「お前のスケートは棒っきれが滑ってるだけだ!もっと女と寝てこいよ!!」とかなんとか言われたりするのだろうか。
女子フィギュアを思い浮かべると、「若くてきれいなお姉ちゃんがきれーな衣装を着て踊るのを見る」というなんというか分かりやすい構図が浮かんで、「げっ、勝手なこと言ってるんじゃねーよ」という気にもなる。「でも女から見ても色っぽいのっていいよね」と来ると「ミソジニー!」と叫びたくなる。
が、ダンスや演劇などに「表現」の発想を広げていくと、一概にそうは言えない気がしてくる。個体差はあっても人類全般にとってセックスは重要な要素だし、セックス抜きに語れないものはあるだろう、と。うーん。

参考…「ブラック・スワン」映画評
映画評を読んで思い出した本 パウロ・コエーリョ『ベロニカは死ぬことにした』

訪英記録

4月29日〜5月5日、イギリス(ロンドン)に行ってきた。天気も恵まれ(今朝成田に降りてこちらの方が寒くて驚いた)、観光先も楽しく今回はご飯もおいしく、とても充実した旅行だった。トピックをいくつかメモ。

  • 手料理

ロンドンには留学している彼氏を訪ねて行ったわけですが、着いた日に日本人留学生つながりの食事会に行った。彼氏も初対面の同年代の女性から「じゃあ、彼女が来ている間は手料理が楽しめますね」との発言に接して…驚いた・ウケた・感動した、のないまぜの何とも言えない気持ちになった。とりあえず興奮した(笑)。一人暮らしの留学の食生活ってどうしても適当になりますよね、と彼氏は話していたのだが、えええ、私一言も料理が得意とも好きともするとも言ってないよ〜?!この発言は彼女の自然な感覚から出てきたものなのか、「社交辞令」的な持ちネタみたいなものなのか、知りたかったが突っ込めなかった。

  • 再会

その食事会が開かれた日本料理店の店員さん(西洋人顔)にどうも見覚えが…と思ったら、昨年9月に来た時に街の中で「観覧車のチケット売ってる場所ここかなあ」と話していたところ、突然「すみません、あの、ここでは買えませんよ」と非常に流暢な日本語で話しかけてきて私たちを驚かせた長身・イケメンのお兄ちゃんではないか!あまりにきれな発音だったのでいったい何者なんだろうと気になっていたが、ここで働いていたのか、と納得。

  • 英語

前回旅行時と比べ上達は感じられたが、まだ実用には堪えない、という感触を持った。ちなみに前回英語と歴史を勉強せねば、とブログに書いているが歴史の勉強はしていない…。

このミュージカルは本当にすごかった。もはや「子役」などではない、3時間ほどの公演を見事に引っ張り、一人でも舞台空間に堂々と立っている主役(10歳ほどと思われる)。バレエもタップもめちゃくちゃうまい。そしてミュージカルも楽しく迫力ある楽しい舞台だった。もったいなかったのはやはり英語。BBCでも部分的にしか聞き取れないのに、炭鉱労働者のなまりやスラングの嵐や、時代背景(1985年ごろが舞台)などもあって、セリフによる「笑いどころ」はほとんど分からない。ある役に至っては一語も聞き取れなかったのにはがっくり(特に訛りが強かったとのこと)。

10年前、高校の英語の教科書にあったお茶に関する文章を読んで、こういうことしたいよね、と言っていたあの頃から…気がつけばこんなところでアフタヌーンティーをしている自分に驚く。

大聖堂。ライやドーバーにも足を伸ばす。

Seasons

高校生の頃、あゆをわりとよく聞いていた(ほぼ1st〜3rdアルバム)。

今年も一つ季節がめぐって 思い出はまた遠くなった
あいまいだった夢と現実の境界線は濃くなった

大学を卒業して丸4年、これで社会人も5年目に入る。「変わらないねよねー」と言いながらも、それでもやはり4年にもなると、何かしらの変化が十分に起こっていて、特に今のこのタイミングで現れてきた感じがする。近づく人あり、遠ざかる人あり。
先日、帰省していた折に赤ちゃんを抱っこしている小中学校の同級生に出会った(玄関から出たら、私の家の前を彼が歩いていた)。家は目と鼻の先ながら会ったのは10年ぶり。とにかくびっくりしたのと、用事があったのでほんの少し話しただけになってしまったが、その衝撃はなかなか大きかった。
彼は小学校時代によく一緒に遊んだうちの一人(というと聞こえはいいが、私の「おてんば」という名でごまかしたい暴力の被害者の一人のような気もする…)。とはいえ、中学卒業のちは、高校のときにもたまたま一度会ったのを除けば完全に音信不通。言ってしまえば、これから先、一生会わなかったとしても、別にどうということのない人ではあったのだ。それなのに、幸せそうにパパやってるのを見て、ものすごくうれしくなった。ああよかったね、よかったね!よかったね!!突然、懐かしさメーターが振り切れて、彼の幸せをやたら喜んでいる自分がいた。そういう「理屈じゃない!」の世界をいくつも持っていることに、たまにふいに気がつく。

プライバシー等

  • プライバシー

たまたま法律学小事典(大学入学時に購入の新品同様w)などを手に取り、たまたま目についた見出し「プライバシー」。「家庭の内情や夫婦の寝室など…」という書き出しに吹き出しそうに、かつ脱力しそうに、かつ本投げそうに、なる。「プライバシー」の線は、そこじゃないだろ?!びっくりしゃっくりだ。そういえば、「公私」の線引きがそこであるという考え方があった(支配的であった)のか、と思い出した。
ところで「夫婦生活」と書いてセックスと読ませるのって、なんというのか恥ずかしくないのかなーていうか、とにかく強い違和感を覚える。
松本清張のドラマのリメイクをテレビで見かけることがあるが、サクッと見た感じでは、わざわざリメイクしなおすだけの意味があるのかよく分からない。時代背景とか分からないと全然意味がない、成立しないストーリーのように見受けられたが。なんでここで突然出したかと言うと、セックスネタ好きだな〜と思ったので。「男の不能」に対する絶対的なコンプレックスとか、病気で「夫婦生活」が送れないので夫に愛人を用意する妻とか。

  • ロミジュリ

宝塚観劇。ルックスも歌もいいのにどうもロミオ(トップ)にぐっとこないなーと思ったら、どうやらロミオのキャラが私にはダメなようだ。ぼんぼん→恋にのぼせあがる→キレて人を刺す→服毒自殺…うーん。ロミオとジュリエットが「名作」である理由はどのへんに。しかし今回もミュージカルとしては満足。

覚え方

  • 異臭は王様、賞味期限は意見

会計の世界の格言(?)に、"Cash is King, profit is an opinion."というのがある。ざっくり言うと、どれだけ利益が出ててもそれはしょせんある一定の計算に従って作られた決算書の上だけの話であって、現金がなければ会社はつぶれる、だから「キャッシュ(お金)は大事だよー」ということだ。これと同じで、いくら賞味期限にゆとりがあっても異臭がしてたらだめなのだ。※注)そういう事態を引き起こしているわけではありません。

  • みっつ

「自由、平等、友愛」とつぶやく代わりに「生産、分配、支出」もしくは「総生産、総所得、総支出」。三権分立じゃなくて三面等価(というと三権分立が自由平等友愛みたいだが)

  • 経済学との戦い

どの消費が最適かってことよりも、「たとえば流行に敏感な若い女性なら服飾費に多く費やすでしょう」みたいな「本当はどうでもいいたとえ話部分」方に関心が向いてしまう。なんで著者は(おそらくは非常にさりげなく)「若い」「女性」「流行」「服飾」を選んだの?!

違憲訴訟が提訴されたニュース。うーん、どうなるのかなー。個人の尊厳、両性の平等、国会の怠慢(96年に法制審議会が選択的夫婦別姓の導入を答申したが立法措置なし)、どこによすがを求めるのか?個人的には、戸籍制度そのものをなんとかしないとどうしようもないと思っているが…(もうちょっと勉強しないと軽々に発言しづらい)。ところで、婚姻届に保証人(聞くところによると2名)がいるっていうのはどういう理由で正当化されているんでしょうか。

メモは続く

  • 春日キスヨ『変わる家族と介護』

横暴な私でもあまり思わないことだと思うが、「この本、日本全国民読んだ方がいい」と思った。身内等がおらず、心身の機能が衰えたら即刻自害する覚悟と実行力のある人くらいは別だが。

  • お受験

先々週あたりから首都圏では中学受験がスタート、小6の子どもを持つ親が職場に何人かいて、ついでに小学校受験させた幼稚園年長の子どもを持つ人もいて、昨秋あたりからしばしば盛りあがる子どもの受験トーク。普段まったく休んでいないのに当日休むパパたち。送り迎えとかするらしい。「都会のガキはごたいそうなこった!*1」などという冗談はさておき。
「そうか、世の中には“頭のいい男の子たちのための学校(一部は女子も)”と“お金持ちの子のための学校”と“お嬢様のための学校”があるんだ」ということが小学校時点でくっきり見えると、世の中どんなふうに見えるんだろうと思う。ちなみに私、社会人になってやっとこの辺のことがはっきり分かった気がします。

  • 姫さま

大河ドラマ。一体いつまで宮沢りえは丈の短い子ども着物なのか…水川あさみが食いしん坊キャラにはどうも見えない…に始まり、「そこできすぎだから!」な展開とか、またえらく信長を「いいもん」に作ったなあとか、いろいろあるが、江・上野樹里のマジな演技が出てきたのは面白い。そうこなくっちゃ。北大路欣也の家康が江に「姫さま」と語りかけているのがユパ様とナウシカみたいだった。

  • 加齢現象

テレビを見ているときなど、別にまったく感動しているつもりなどないのに、「ちょっといいシーン」(ベタな展開)にほろっとしている自分にビビる。年取ったんだろうか…。

  • 満願成就(予定)

友人がなんと今度観に行く公演のチケットで1階席の前から3列目がとれたというではないか!!なんと、なんと…3列目?!オペラグラス、完全に要らないじゃん!目の前じゃん!!万歳!!夢のようだ…当日はきっと「生まれてきてよかった」と叫ぶに違いない。いい芝居だといいなあ。

  • 数学なんて大嫌い(連載予定)

大学受験終了とともに数学とオサラバできることに快哉を叫んだというのに、予定外に経済学を学ぶために数学に再び対面する羽目になったかわいそうな自分を励ます予定。何がどう嫌いかを逐一述べることで、数学好きと嫌いの間に立ちふさがる「バカの壁」の説明しようではないか!それから意外と多い数学好きのこのブログの想定読者から、あわよくばアドバイスを引きだそうという下心もちょっとある。何が嫌か、分からないかを文章化するうちに解決方法が見えるかもしれない、という建設的な意図も実はある。えらい!
ちなみに私の知っている中で一番数学が好きで得意な人(数学科の博士)に「数学意味が分かんない」と言ってみたら「数字と戯れるんだよ」「(数式に)ちょちょっと触るとひょいひょいと動くんだよ」とのたまった。壁は厚く高く感じられるが、まああんな境地まで行く必要はなかろう…(てか、どこをどう押しても無理)。
参考までに私の数学歴。小学校→計算が苦手だったので全般的にきらい、苦手。そういえばコンパス・三角定規使うのも苦手だった。中学校→計算の重要度が下がったのはいいが、図形が分からない。補助線思いついたもん勝ちってどういうこと?!高校→テストの点は一番良かったかもしれない。しかし、何をしているかまったく分からないけど問題は解けるという気持ちの悪い状態。

*1:ベルナールにこういうセリフがったはず。都会じゃなくて貴族だけど