訪英記録

4月29日〜5月5日、イギリス(ロンドン)に行ってきた。天気も恵まれ(今朝成田に降りてこちらの方が寒くて驚いた)、観光先も楽しく今回はご飯もおいしく、とても充実した旅行だった。トピックをいくつかメモ。

  • 手料理

ロンドンには留学している彼氏を訪ねて行ったわけですが、着いた日に日本人留学生つながりの食事会に行った。彼氏も初対面の同年代の女性から「じゃあ、彼女が来ている間は手料理が楽しめますね」との発言に接して…驚いた・ウケた・感動した、のないまぜの何とも言えない気持ちになった。とりあえず興奮した(笑)。一人暮らしの留学の食生活ってどうしても適当になりますよね、と彼氏は話していたのだが、えええ、私一言も料理が得意とも好きともするとも言ってないよ〜?!この発言は彼女の自然な感覚から出てきたものなのか、「社交辞令」的な持ちネタみたいなものなのか、知りたかったが突っ込めなかった。

  • 再会

その食事会が開かれた日本料理店の店員さん(西洋人顔)にどうも見覚えが…と思ったら、昨年9月に来た時に街の中で「観覧車のチケット売ってる場所ここかなあ」と話していたところ、突然「すみません、あの、ここでは買えませんよ」と非常に流暢な日本語で話しかけてきて私たちを驚かせた長身・イケメンのお兄ちゃんではないか!あまりにきれな発音だったのでいったい何者なんだろうと気になっていたが、ここで働いていたのか、と納得。

  • 英語

前回旅行時と比べ上達は感じられたが、まだ実用には堪えない、という感触を持った。ちなみに前回英語と歴史を勉強せねば、とブログに書いているが歴史の勉強はしていない…。

このミュージカルは本当にすごかった。もはや「子役」などではない、3時間ほどの公演を見事に引っ張り、一人でも舞台空間に堂々と立っている主役(10歳ほどと思われる)。バレエもタップもめちゃくちゃうまい。そしてミュージカルも楽しく迫力ある楽しい舞台だった。もったいなかったのはやはり英語。BBCでも部分的にしか聞き取れないのに、炭鉱労働者のなまりやスラングの嵐や、時代背景(1985年ごろが舞台)などもあって、セリフによる「笑いどころ」はほとんど分からない。ある役に至っては一語も聞き取れなかったのにはがっくり(特に訛りが強かったとのこと)。

10年前、高校の英語の教科書にあったお茶に関する文章を読んで、こういうことしたいよね、と言っていたあの頃から…気がつけばこんなところでアフタヌーンティーをしている自分に驚く。

大聖堂。ライやドーバーにも足を伸ばす。