2012年振り返りなのか

選挙結果と、自民党憲法改正案を読んでいたら、憲法や政治や思想について勉強して、「何これやばい」ということを説明できるようにならねばならないのではないか、と思った。

  • 亡くすこと

今年、祖母を亡くした。90を目前にしていたから、「いつなにがあっても」という年齢ではあったが、体はどこも悪くなく、むしろ気力もいよいよ充実して趣味に勉強にまい進していたから、「あと10年、短くとも5年はぴんぴんしているだろう」と何となく思っていた。そんな祖母だったが、転んで頭を打って、打ちどころ悪くそのまま…という、しっかり者の祖母らしからぬあっけない形で亡くなってしまった。あまりに急なことで、身内は茫然としていたが、わずかな救いはそうした事故であったがために誰も恨まずに済むことだ、と私は思った。
もしこれが、交通事故やなにがしか人の関係した事故だったら、よくも…と思わずにはいられなかったろうし、それは急なお葬式を一層辛く暗くしただろうと思う。その一方、もしもこれが脳梗塞や心臓発作などの病気だったら、同じ突然でももう少し気が楽だったかもしれないとも思っていた。あんなに元気だったけれど…残念だけれど…これも寿命だったのかな、と思ったかもしれない。不思議なものだ、亡くなってしまえば、同じなのに…。そんなことを考えて、突然に理不尽に大事な人を亡くすことをの不幸について、少しわかった気がした。たとえば東日本大震災の多くの犠牲者の遺族の方々。

  • 結婚初年度の終わり

2月にパーティーをやって、9月に新婚旅行に行って、結婚イベントも一通り終わり、1年も経ったので「新婚」は終わりを告げた。

  • ネット

ネットに顔出すことがめっきり減った。フェイスブックが一気に拡大しているが、実は、あまりに善意でたわいのない書き込みであふれすぎると疲れるので、あまり書きこんでいない。一つ一つはいいのだが、あまりにも毒にも薬にもならないものばかりだと…。

ネタはいくつかあるのだが、久しぶりのせいか調子が出ない…。服(日本の衣料メーカーに頑張ってほしい件)、アイドル、ベルばら、など。

  • 女性登用

について、今、安倍総理が演説をしているが(正確には、「演説の中で言及をした」だけだが)、それを聞いて思い出した。育休中の友人の、夫婦の会話、とのこと。
「私は、仕事に復帰していいんだよね?」「育児と家事に支障がないならいいんじゃない?」
彼女は仕事を辞めると言った。この「どうしようもなさ」をどうすればよいのか。
それから、けんかをすれば、争えば、無神経な方が勝つことについて。