菩提樹

3月末からテレビはこれと決めたもの以外は見ないようにしているのだが、今日のようにぽっと浮いた休日の誘惑に負けてテレビをつけた。そしたら修道院からギターを持って出てくる女性…サウンドオブミュージックだ!と思って見始めた。しかし、▽このシーンで使われるはずの歌が始まらない▽顔が違う▽言葉(英語)がなぜこんなに聞き取れない…っていうかドイツ語だ?!使用人だけドイツ語しゃべる設定なんかあったっけと思ったらトラップ大佐までドイツ語だ。▽子どもの顔も名前も順番(男女の)も違う、とここまできて新聞を見たら「菩提樹」と書いてある。これか、サウンドオブミュージックの原作は。音楽はあちこちに使われていたが、ミュージカル映画ではないし、ストーリーも特に後半では違って(実話に近いらしい)また趣が違った。

音楽。今日はミスチルをいくつか聞いてたけれど、やっぱりいいなあ。先日尾崎豊の特集番組がやっていて(TV見てんじゃねえか、と自分でも思う笑。でも平日夜のバラエティーは生活から駆逐した)、尾崎の歌を聞いていたら、大学1,2年の頃によく観世会でカラオケ行ってた時のことを思い出した。ミスチルと尾崎が特にうまい先輩がいて、きゃあきゃあ言ってたものだ…(そんな先輩もこのたびめでたくご結婚♪)。そして、そのころ飲み会→カラオケで観世会の人たちと騒いで楽しかったその雰囲気を思い出すと、自分って変わっていないようで変ってるんだな、と思う。その当時の自分と今の自分って明らかに何かが違っている気がする。「10代」っていう感じなのか、今より数段テンション高くはしゃいで生きていた気がする。後輩から先輩になったとか、そういう組織の中での役割変化も当然あったし、メンバーが入れ替われば雰囲気も変わってくるとかそういうこともあるんだろうけれども。

で、ミスチルを聞いて思ったことは、とりあえずエレクトーンでいくつかミスチルを弾けるようになりたいな、ということ。また目標ができた。