アニー・ローリー

って人名だったんだね。なんとなく耳に残って。これはフルートの音でよく弾いていた(エレクトーンを習っていたので)
教師の力というのはすごいもので、前にも少し書いた気がするが、覚えている自覚のないことでも、先生の声が耳に残っている。昨晩、だらだらと夜にNHKを見ていたら、10分の教養番組で「伊勢物語」がやっていた。先日伊勢物語とこの番組のことを話題にしたもので、「おっ、これは」と思って見た。井筒のところや「月やあらぬ春や昔の春ならぬ・・・」、また「かきつばた」の音読を聞いていると、思いがけず、高校のある国語教師の声がよみがえってきた。私はきっと、この先生に伊勢物語を習ったのだろう(覚えていない)。「〜なので、あります」という口ぐせまで思い浮かぶ。さらに次の10分は短歌の番組。与謝野晶子の歌などが出てくると、また今度は中学の先生の声が。
最近は、同級生の顔や名前もどんどん思い出せなくなってきてるし、そもそもどの段階の友達だったか(中、高、大)時々混同するようになっているのに・・・。すごいね、先生。私って自分が思っているよりもずっとまじめに授業を受けてたんかなあ(笑)
原久美子『迷走する両立支援』田村先生がブログで推していたので、休日に本屋をハシゴして購入。最近やっぱり本は買わなきゃという思い始め(図書館行けてないし)。最初の40ページばかり読んだところでもうすでに、ドゥオーーーーン・・・というか、いや〜というか。やっぱり人生大変ですね。
現段階で、私は別に仕事にたいそうな意義や生きがいを求めてはいない。日経の広告欄にあふれるビジネス書・自己啓発本の、タイトルや売り文句を見ているだけでお腹いっぱいになりそうな今日この頃。