いろんなショック

  1. 黄色にするか緑にするかさんざん迷って黄色にしたつもりだったスープカップが、箱を開けたら赤だった。取り替えてくれるかもしれないけどそこまではしないぐうたら。
  1. 今使っているシャンプーのシールについている「生きているのは地肌なの」という言葉を見ると、「そうだよなあ、髪の毛は死んでるんだよなあ」と思う。
  1. これは上二つより大きなショック。クンデラ『存在の耐えられない軽さ』、店頭で単行本を見つけ、見れば「新訳版」とあるではないか!あああそんな情報はキャッチしていなかったいつ出たんだ!と思ってみれば「2008年2月15日(16日だったかも)」ほんの最近じゃん!!知っていれば、こっちで読んだのに!しかもパラパラ読んだところこちらの方がどうもよさそうだ。ちゃんとセックスするとか性交するとか書いてあるし。ただ「永遠の回帰」(新訳)よりは「永劫回帰」(前訳)の方がいいとは思うけど。読みたい!けれども・・・。新訳が、文庫本であったならすぐ買い直すのに・・・もちろんまだまだ単行本。まあこれだけぎゃあぎゃあ騒ぐなら買って読めばいいんだけれども。なんというか「もったいないことをした!」という思いはぬぐえない。それは値段の問題ではなくて、一発目でしっくりくる翻訳で読むという経験ができなかったことへのもったいなさ。読み直しても、それはもう得られないから。