さようなら熱田

今日は熱田能楽殿に行きました。神宮の方は七五三シーズンで着物や袴やドレスを着た子どもたちとその家族で華やかでにぎやか。ところで、七五三というのは何をする行事なのか私は知らないのですが、神社に行って一体何をするんですか?「七五三フルパック」なる看板を見て、謎は深まるばかりです。パックメニューが知りたい。衣装レンタルと千歳あめと写真撮影だろうか。
それで、熱田能楽殿は今月で閉殿することが決まっています。去年あたりでしょうか、そんなうわさが…と思ったらあれよあれよという間に正式に決まって、とうとうお別れとなります。私が1年のときの自演会や一昨年の四大学交流会、それから毎年の舞台稽古などに使っていた舞台なので、なくなると思うと寂しいものです。あの舞台にもう登ることはないのか…この見所(客席)も、そして楽屋もお別れ。たしかに設備的には名古屋能楽堂は圧倒的に優れていますが、やぱりあの味のある楽屋や、よくよく滑る舞台も懐かしい。勝手の分からなかった初めての自演会での緊張や、四大学で浴びた煙*1などが思い出されます。
さようなら熱田能楽殿。

*1:大鼓の準備に炭火をおこす必要があるのですが、その炭にガスコンロで火をつける際、間違ったナベを使ったためナベ底が燃え尽きてもうもうたる煙を私は浴びてしまった 笑