テキストを読む時間だけはある

ゼミのテキストを読むのに苦労してないなと思ったが、そりゃあこれだけ在来線愛用してりゃあな。大阪まで往復すると新書1冊は読破できる。電車に乗りながら読むときの欠点は①寝る②ラインを引くと曲がる、の2点だが、どこでどう読んだって寝る時は寝るし(笑)、几帳面な性格でもないのでそこまで気にならない(でも多少は気になる)。私は人が使うのを見るまで、教科書などに引く傍線に定規を使うという発想がなかった人間である。一番好きなのはフリーハンドかつ真っ直ぐ。それが一番美しい。
先に話題にしたテキストはそこまで「ストレスフル」ではなかった。確かに書き方にうざい部分もあったり、なんかどうも理屈つながってないなと思える部分もあったが、説得的な部分もある。ちゃんと読めばいいこと書いたるじゃないかおい、という印象だ(相変わらずえらそう)。でも他の論者批判はたいがい「??」。
「ねっとうよく」は「さよくテキな語り口」に反感を覚えているのだという。実際にさよくの主張内容に反対であったり、うよくテキなものを本気で推進しようとしているのではなく。そんなあり方を「おいおい大丈夫かやべーだろ、そんな行動すんなよ」と思うのであれば、私自身もたとえば「ねっとうよくテキな語り口」に対して反感を募らせていてはいかんのだ。同じくどんな主張に対してでも「語り口」に真っ先に反感を覚えて、賛成・反対を先に決めてはいけない。
あと、「現場」と「理論」について考えることができそう。職についても。現場ってなんだろうねー。