希望

希望学』を読んで。プレ就活本にはよいと思う。去年読みたかった・・(まあ去年読んでいたところで、今の私に変化があったかは知らんが。だいたい今年刊行の本だし)。けど、なーー。なんかいいのかな?この本。希望学の第一弾、未熟ですが・・って本で今後発達してくれればいいけれど。えーっと、感想、思い切って言っちゃうと「学術書じゃないな」。データの扱い方が解説まで丁寧なわりに(そこはちゃんと読んでないんだけど…)、本論が、めちゃくちゃ??私が追えてないだけ?でも、家族・友人と恋愛のところ(3章4章)、話飛びまくりじゃないですか?突然「捨て身で恋をしろ」というのも、みんな突然自分の経験を語りだすのもよく分からん。読みやすいけど、よく分からん。『性愛格差論』の方が面白そうだ。惜しかったなぁ、刊行が少し遅くて。買って読もうっと。今週だっけ?生協の15%OFFウィーク。
批評するのは簡単なんですが。しかし、自分が単なる批評家になっていて、情報の消費者でしかなく、生産者になっていないということを非常に感じた。これだからあかんのだ。