文化の旅 正倉院展

…この調子で書いているとえらい量になることに気づく。もうちょっとテキトーに書こう(笑)
よい天気だったので奈良公園でおさなごを眺めつつお昼を食べて、正倉院展へ。奈良公園は小学校の修学旅行以来?懐かしい。正倉院展に行きたくなったのは、7割ほどJR東海のせいでした。なんでか奈良なのに協賛していて、駅でポスターを見て行きたくなったのでした。たぶん目玉展示物のひとつが囲碁関連だったせいでしょう。父は囲碁が好きでうちにはちゃんとした碁盤もあります。小さいころに教わりました(が打てません)。碁石のケースを振ってガチャガチャ鳴らしてよく怒られました(笑)そんななじみある囲碁グッズのきれいな装飾の施されたのがあると聞いて、何とはなしに心惹かれました。
行ってみると万博(末期)を思い出させるような行列で、やめようかと思いましたが、聞いてみたら2,30分で入れるとのこと。半信半疑で並んだら本当にそれくらいでは入れました。もちろん混んでましたが。ああいう場所では「踏みつけてでも進むんだ!」みたいな気合いも要ることを知る(笑)というのも、例の碁石は今の碁石よりずっと小さくて、虫眼鏡を通さないと模様もよく見えないのですが、それが見える場所は押し合いへし合いでおとなしく並んでいるだけではたどり着けなかったのでした。私は細かい細工物が好きらしい。この碁石もそうですが、象牙や白檀で出来た孫の手みたいなのとか、彫り物がすごいのに見入る。布も好きだけど、さすがにあれだけ古くなってしまってると…正直よく分からん。でもじゅうたんはすごかったな。フェルトのやつ。古文書は眠くなるのですっ飛ばし、全体をざっと見て常設展の仏像もほどほど見て満足。