げに時めけるよそほひ

今日、部室で自分の仕舞歴をたどって舞ってみた。結構忘れていて舞えないのが悲しい。。本当に舞えなかったのが田村クセと葛城キリ(葛城キリやったの今年の3月だよ!!)。田村クセは去年の6月。クセだからなんとなくいけるかな、と思ったら甘かった。謡がちっとも出てこないし...たしか地謡でも謡ったはずなんだけど(汗)。鶴亀、西王母竹生島はやったのは前でも人に教えたので覚えていました。
で、げに時めけるよそほひの「田村」から何を引っ張ってきたかったかというと、春(田村は春の曲)。春のように一面に黄色が・・・セイタカアワダチソウ!ものすごい生命力ではえまくっています、線路沿いに、川辺に。黄色!すごい存在感。たくましい雑草で、アレルギー源(冤罪との説が最近は有力とか)のせいかあまり愛でられている感じはしませんが、私は好きです。一面に広がる黄色を見ると明るい気分になるものです。セイタカ、の名の通り長身の人もすっぽり隠れる高さに育ちます。おまけながらセイタカ、という言葉も好きなのです*1。それからたんぽぽの、狂い咲きも結構ありますね。きいろ。
春のよう、なんて言ってみても、やっぱりもう秋。朝夕冷える!冷え性の私は2週間ほど前からお風呂の後の素足に耐えられず、靴下・ルームシューズ愛用です。分厚い登山用靴下を履いてちょうどいい感じ♪
秋ねえ。秋の曲って何かな。「紅葉狩」?でもどうしても観世会内では「紅葉狩」は鬼がとって食う場面とか、色気でたぶらかすところとかそんな場面ばかり話題に上って・・・(苦笑)
明日は二度目の舞台稽古です。頑張っていきましょう。

*1:どの程度有名なのか知りませんが「コロボックル」シリーズのせいたかさんのイメージで