この書きたいという勢いが

レポートに向かえばよいのに…

第一回を先週見た。つらつらとネット上の感想を見ていて、だいたいトピックが分かった。
・「史実」
知らなかったが、「袋のねずみ」をお市は信長に送ったという方が通説のようだ。あと長政とお市の間には二人の男児がいた(かつ信長に殺された)らしいが、ドラマでは影も形もなし。あとイベントが起こる順番とか、旗の模様とかも違うらしい。
・演出、脚本
戦場に産声がこだまするとか、母親の中絶を身を張って止める長女とか、「いや、それはないだろ…」というやつ。たしかに突っ込みたくなった。
・キャスティング(特に年齢)
(いくら第一回だからって)役と役者の年齢離れすぎてないか?という点についての賛否、もしくは好み。思い入れがないので鈴木保奈美のありがたみがよく分からない。宮沢りえ上野樹里と姉妹ってのは苦しいと思っていたがやっぱりそうだと私は思う。戦国武将たちは50代とか60代とかすごいことになっている。
・子役
白ける、もしくは感動する。私は前者。一般の子どもを考えてみれば、あの年齢の子がきちんとセリフを言うことはすごいと思うが(感動するという人はこういう点に感動しているのではないか?)、あの子役声(NHKのアナウンサーと一緒でだいたい同じに聞こえる)っていったいどこから出してるんだろう…とか考えてしまう。一本調子だし。
とりあえず、上野樹里が早くそこそこの年齢に達してしっかり出てこないものか。子どもっぽくしてるとは思っていたが、どうも初回ちらっと出てきたのは9歳とか10歳という年齢設定らしい…。好きじゃないと言っておいて何だが子役使ってくれ、と思う。