メモ

というよりは、アピールなのかもしれない。

  1. 橘木俊詔『家族の経済学 お金と絆のせめぎあい』

きわめてつまらなかった。うだうだしていたのでイライラした。何が言いたいのか分からなかった。私はもっと積極的に数字に触れた方がよさそうだとは思ったものの。

  1. 桐野夏生『玉蘭』

なんでこの人はこんな怖い話ばかり書くのだろう。東京戦争と不戦勝、言葉、壊れる、自分自分自分。なんでセックスなんだろう。

  1. 伊田広行『「まだ結婚しないの?」に答える理論武装

好んで使う言葉ではないが、イケてなかった。こういう本にとっては致命的なように私は思うが、ださい。考え方としては著者に同感しているつもりなのだがなぜだろう。多くの実例に対して「そんな言い方でなんとかなるなら最初から困りゃしないよ」と思った。「結婚に対するこだわりがある=ジェンダー規範にかっちり縛られてる」の図式にも違和感を持った。