イエス、ディア。

「分からないまま終わるそんなのはいやだ」アンパンマンも言ってるじゃない
私っぽい口調にすると「言ってるじゃんか」かな。愛と勇気が友達だったら無敵じゃないかと思うこの頃。「孤独なアンパンマン〜!」と謗った昔が懐かしい。まあ今でも、「愛と勇気だけ」じゃなくてもいいのではと思うわけですが。
みすちる、はまりますねえ。先生にも感染しましたようで(笑)先生といえば、今日の朝、先生の家に突然押しかけるという失礼な夢を見た。なんかすみません。。(と謝ってどうする)
ベスト版、後半の1996-2000の方がいいかな〜と思ってずっと聞いていて、でも1992-1995を聞いてみるとまたいい。「星になれたら」とか「Over」とか。「LOVE」はメロディーは好きなんだけど、この歌詞はやっぱりどうなんだーと思ってしまいます(笑)(彼女にする気はないし、お互い恋人はいるんだけど、なんか気になる女の子への歌)「【es】」はずっと好きです。
こんなふうにいつのまにか≪田村ゼミ色≫なるものを作り出して、名前を冠された先生本人は迷惑かもしれませんが・・・まあまあその辺は。これはベストには入ってませんが、同じくミスチルの「マシンガンをぶっ放せ」ってすっごく「田村ゼミっぽい」歌詞だと思うんですよね。歌詞を見た瞬間思いました。宮台系の流れです。だって

やがて来る”死の存在”に目を背け過ごすけど
残念ですが僕が生きていることに意味はない
愛せよ目の前の不条理を
憎めよ都合のいい道徳を
そして僕に才能をくれ
・・・
殺人鬼も聖者も凡人も共存していくしかないんですね
・・・
愛せよ単調な生活を 鏡に映っている人物を
・・・
宗教も化学*1もUFOも信じれるから悲惨で

ですよ!すごい。この突き抜けている感じ、生に意味もないしやりきれないことだらけなんだがまあまあ生きていくしかない、という感じに「田村色」を感じませんか?田村ゼミといわずに宮台さんっぽいと言えばいいのかもしれませんが(だれかうまくもっと説明して〜>ゼミ生)。
恋愛、日常、やっぱり次を目指して行きようという前向きさ。こういう歌詞には励まされますが、そういう他の歌とは一線を画した視線を感じます。前者を近代的、「マシンガン〜」をポストモダン的と位置づけることは間違いだろうか。

*1:科学の間違い…?ネットの歌詞検索では化け学に。