ニキ

ニキ・ド・サンファル・・・という芸術家の美術展へ、行って来たのです。今日ではなくて、水曜日に東京で。しばしば話題にだす、ウエノチヅコさんの本に出てきて、正直なところよく分からなかった…この人は一体何者?これは何?そしてこの人について書くことでウエノさんは何が言いたいの?とか謎は尽きなかった…のですが、強烈なインパクトだけは残っていた、ニキ。ニキっていうとついつい「ナロード・ニキ」が思い浮かんでしまうのだが、ニキ・ドゥ・サンファル(仏語選択者としてやはりdeはドゥと読みたい)。美術展がやっていたことは知らずにたまたまポスターを見つけて、「あっこれは!行かねば!」と説明会の後に突撃。さらに勢いで展示会の本まで買ってしまった。
行ってよかったな。本物は違う。今その買った本を見ていて思った。本では分からない。友人も言ったように、東京のうらやましいところは文化的充実。演劇も美術も音楽も、東京は違う。観に行けるのか、と思うとそれはうらやましい。便利さはどうでもいいんだけど。東京大阪、最低でも名古屋を外れるとかなり痛い。それはやだなと思う。宝塚だってねー、東京大阪から大きく外れると見れへんがー。ちょっと思うのだけど、私は実際のところどれくらい田舎耐性があるのか、都会耐性があるのか自分でもよく分からない。
これではいけない、と思い続けの一日。どうもすみません、とあてどなく謝ってみる。強く・・厳しく・・・冷静に。
ぎゃっ!そうだ、うっちー結婚するんだってね?!エリザベート婚・・一路真輝と。へええ!まあイチロとならいっか、などとやたらえらそうなコメントをする(笑)おめでとうございます。