クリスマス・ディナー

このごろでは4人以上集まることも珍しくなってるのに(6割ほどは私に原因があるような気がするけど)、久しぶりに下宿している兄も含めて家族全員がそろっての食事。メニューは鶏の丸焼き(2羽)、なんだかとっても「幸せな近代家族のクリスマス」という感じがして感慨深い。ともあれ食事はおいしかった。ワインもおいしかった。こういうときに「雰囲気の出る音楽」をかけたがるのは弟Ⅰもしくは私。3人で1羽だと誰が足を取るかという争いがほとんど発生しなくて済む。食後はもちろんケーキ。ドライフルーツケーキ。でもイベント性は薄く、私が席を外しているうちに既に切り分けられていて、もう食べてた。
兄弟というものは、幼い・・・。
だがしかし、こんな行事食のために全員お酒を飲んでしまう→駅まで送ってくれる人がいない。夜行電車に乗るので。タクシーを使えと強硬に主張する父、そうしとけと兄。それならチャリで行くと思う私。まあねぇ・・・という態度の母。結局タクシー会社に電話したが「今は混んでいて時間通りにいけないかも」との返事(呼びたい時間の1時間以上も前に電話したのにそんなことあるんだ!)。併走者・弟Ⅰをタクシーの初乗り料金程度で雇うことでこの件は解決。きれいな星空の下、二人で並んでチャリを走らせる。赤や黄色に点滅する信号を通り抜けて駅へ。