2度目の帰省

今回の帰省理由は、先輩の結婚式の二次会(半ば観世会同窓会)。
学年は離れているものの、1年生のときから何かとお世話になっている先輩方の結婚というわけで馳せ参じました。思い返せば1年のとき、新郎の先輩は私の「憧れの先輩」で、手作りクッキーとか作って渡してたなあ…先輩が合宿来て下さるー!ってかなりはしゃいでたなあ…。私は誰かの「ファン」をやるのがかなり好きらしい。でもクッキー作ったのは宝塚のビデオ貸してくださったお礼で(それもエリザベート!)、合宿にいらっしゃるとはしゃいでたのも宝塚談義をしたかったからなので、新婦の先輩許してください(笑)といってもその程度では問題にもならない感じのお二人様でした。まことにおめでとうございました。幸せおすそ分けいただきました。
観世会の結婚式と言えば当然「高砂」。披露宴での高砂のビデオを見る。わいわいと騒いでいたのに、ビデオが流れ出すと会員一同食い入るようにビデオに集中しているさまは、店員さんや観世会ではない人から見たらちょっと不思議だっただろうな。やっぱり大鼓は石井流だよね〜、というか、なんだか不意にまた打ちたい、と思った。と同時に「ハホンヤアとかけ声をかける小鼓方*1とは結婚しない」と去年あたり観世会で公言していたことを思い出した(笑)

*1:このかけ声は単純に言ってとても目立つかけ声で、大鼓と流派によっては小鼓がかける。名大観世会でならう幸清流の小鼓ではこのかけ声はないため、名大観世会では大鼓の専売特許となっている。痛いとか痛いとか痛いとかばかり目立つ大鼓方は「ハホンヤアといえるのは大鼓方だけ!」というそんなに魅力的なのかどうかよく分からないセリフで新入生を勧誘することも、というかされたようなしていたような。