目をつぶっても

家の中なら基本的に歩ける・・・なんて気でいたのにとんでもなかった。暗いまま廊下を歩いて階段を上がろうとしたらけつまづいてココアをこぼす。じゅうたんの引いてある階段に・・・・。おかげで就寝時間が30分は遅れた、早く寝たいのに〜(寝ろよ)。

  • 読破!

ヌーベル・エロイーズをついに読み終わったぞ!!ルソー作 安士正夫訳『新エロイーズ』全4巻。高校卒業時に購入、1年の5月に1巻を、2年の半ばで2巻の半ば、それ以降本棚の肥やしとなる運命が濃厚になっていたこの本。パリに、ベルサイユに行くのだから*1と旅のお供に連れて行ったら勢いづいて、今日読み終わりました。長かった…。ベルばらのあらすじ紹介から予想される話と全然違ったよ。
大学入学以降まったく成長していないのではと思われることしばしばの出来の悪い私ではありますが、この本を読んでいると、ああ多少なりとも高校の頃や1年のときではこの話は分からなかった、少なくともこうは読めなかっただろうなあと思われてうれしかったです。ああ近代が、徳が、理想の家族が、善き生が、神が・・・。しかし一番の頭をパカーンとやられたのはこれ。

人間は独身でいるようには出来ていないのです*2

…そうだったのか!!それで、ああそれで・・・・。
なにかがつながったように思ったのでそれをもう少しきちんと言葉にまとめる必要を感じる。

  • 明日は

最後の、先生のお稽古です!!

*1:ベルばらに出てくる小説なのです

*2:あくまで登場人物の言葉で、ルソーの真意とは必ずしも言えない。この忠告を受けた人物も結局独身を通すだろうと予想されるし