女性はどこにいるのか

就活の話。女性総合職って世の中にどれくらいいるの?!いるの?!本当に総合職に就けてるの?とにかく今は、その男女格差の是非を問うとかじゃなくて、ただ単純にびっくりしたという話をしたい。すごい違和感。「女性総合職はどれくらいいますか?」「いますよ。1年に3,4人ですね〜」「何人中?」「40人くらい」どっひゃー!それって高校の理系物理クラス*1より男だらけじゃん!!何、それ?しかもなんだかどうもどこも結構そんな感じなのだ。一人とか二人とか。全体で200人中十数人とか。ええええ?就職先、足らなくないか?!なんかおかしくないか?
この気色悪さは一体どこから来るのだろう。と考えるに、①名大生向けの就活セミナーだと総合職前提で来る ②私の学校歴 の二点が挙げられるのではないか。まず①について。錯覚するのである(それとも私だけ?)、就職するということはすなわち総合職である、と。一般職なんてまるで存在しないみたいに。もしくは、自分の選択肢としてはまったくありえないから物の数に入らない。だから一般職という、ちょっとばかり前まではイコール女性の仕事ことだった職があることを忘れ、総合職に女性がいないと一体女性はどこに就職してるのかと思ってしまう。②私のような地元公立小中高→名大(文系)の人間には*2男女比は半々の世界が当たり前なのである。高校文系クラスではむしろ女子の方が多い世界。学部でもだいたい半々か、大まかには半々の範囲内のはず。そう、だから就職してもこの「半々」の世界は続くのだという感じがしていた。違うのか?!とすれば、女子はどこへ行けばいいのか?!
…とまあそんな感じ。とりあえずもっとがつがつ就活しよう。せんとかん。

*1:私の感覚では、40人中10人女子

*2:私はこれが非常に”名大生らしい”と思っているが…実際にはどうなのだろう。学部別の出身地・高校別の人数表とかほしいわ〜