どこまでも

どこまでも、私は「母の娘」だなあと思う。自分のルーツをたどる、みたいなことを考える時はもう9割がたというか、ほぼ100%母や母方のことを考える。同性の親により強いつながりを感じるのは一般的にも多いことなのかどうなのか、知らないが。私の場合、何もかも母に似すぎ。外見とか思考回路とか趣味嗜好とか。もうまるっと全部「母親似」(私、父に似てるとこあるんかな〜)。
大学の勉強、ってことで自分の趣味に走った勉強をしていると、母の本棚がなかなかよい資料になる。もっと新しい本で勉強せいと思いもするけど。
というわけで、今回も役立ってもらいました。性教育の、絵本と普通の本。そしてなんと素敵にもパターンどおりの言葉までつけて。「お母さんたちの世代だと、どうしてもこういうこと、よう話せんのよね」。
こういう言葉を聞くと、母は祖母を越えんとし、私は母を越えんとし、そしてもし私に娘ができたら、そやつは私を越えんとし…と続いていくのかなあなんて、ちょっと泥臭いことを思ってしまう。尊敬と軽蔑が渦巻くね。どの娘も「お母さんなんて…」と思いつつ、でもやっぱり好きで、かなわないとか思っちゃって。「血と地からは逃れられない」といそべさんの授業でぼんやり思ったものだ。

もう!!反論なら反論で、もっとまともにしてよッ!!やる気あんのあんた?!・・・といいたくなるような、本ばかり。
もう無理です。無理ーーーーーー。。